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ラブ(@Lab_tainan)です。
台南は台湾の中でも小吃(シャオツー、軽食のこと)の宝庫です。
特に虱目魚粥(シームーユーチョ、サバヒー粥)は台南グルメの代表的な小吃です。
虱目魚とは日本語でサバヒーという台湾で獲れる白身魚です。
今回はGoogleマップで口コミ数11,000件以上、星4.3(2023年9月時点)という脅威の数字を叩き出し、2022年にミシュランのビブグルマンにも選ばれた王氏魚皮店をご紹介します。
王氏魚皮店
ミシュランガイドの説明
ミシュランガイドにはこのような記載があります。
店主はサバヒーの養殖をしていたこともあり、サバヒーの購入には非常にこだわりがあります。顧客は、七股から毎日数時間以内に出荷される新鮮なサバヒーを求めてここにやって来ます。名前が示すように、特徴は0.3 mmの肉が付いたサバヒーの皮で、玉ねぎ、魚、鶏、豚骨で作ったスープ、または豚ミンチの煮込みソースで提供されます。台南風粥や魯肉飯も人気です。
(Michelin guideより引用)
サバヒーの皮を使った魚皮粥やルーローハンが人気なようです。
実際に行ってみた
このお店は朝4時から営業しています。
行列に並ぶのが嫌だったので朝5時に食べに行きました。
お店は安平港のすぐ近くにあります。
注文方法
入り口には内用(ネイヨン、店内で食べる)と外帯(ワイタイ、持ち帰り)の説明が書かれていました。
店内で食べるには席についてから伝票を記入し、店員さんに渡し、ご飯が届いたらテーブルで会計です。
まだ5時ですがすでにお客がいました。
人気なお店なのが伺えます。
席に伝票があるので記入します。
机の番号も忘れずに。
書いたら入り口のお姉さんに渡して飯が来るのを待ちます。
ちなみに現金オンリーです。
もちろん日本語も通じません。
注文した品が届く前に箸や調味料を準備しましょう。
正直舐めてた魚皮粥
サバヒーの身を使ったお粥の虱目魚肚粥、皮を使った虱目魚皮粥がありましたが、お店の名前にもなっているので虱目魚皮粥を注文しました。
魚皮粥 80TWD
食べる前は「なんで魚の皮なの?」と正直舐めていましたが一口食べたら180°意見が変わりました。
めちゃくちゃ美味しい!
日本で食べてきたお茶漬けやお粥よりも美味しいと断言します。
お粥に使っている出汁は魚の旨味が滲み出ていて朝食にはもってこいの逸品です。
魚の皮ですが程よく身も残っているので、
しっかりと魚を食べているという実感もあります。
身もプリプリで新鮮です。
例えが正しいか不安ですが、
焼き魚の皮が好きな人は絶対ハマること間違いなしです。
栄養価が高いと言われる魚の皮とその旨みを閉じ込めている皮に近い身だけをふんだんに使ったお粥です。美味くないわけありませんでした。
一応、肉燥飯 20TWDや茄子 35TWDも注文しましたが、魚皮粥の予想外の美味しさで正直覚えていません(笑)
ここのお店ならサバヒー関連のメニューを選んだ方が幸せになりそうです。
店舗情報
台南のミシュランガイド掲載店の実食レポは以下の記事にまとめていますのでご覧くだい。
本ブログ・YouTubeで紹介しているグルメや観光スポット情報をまとめたGoogleマップのリストを公開しています。ぜひ台南旅行の際にご活用ください。
https://goo.gl/maps/kkJYuyNkZTGWKynC8
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