monocaは持っているモノや欲しいモノを管理するアプリです。私もプレミアム機能を開放するほどヘビーユーザーですが、2021年春にmonoca 2がリリースされました。
monoca 2にもプレミアム機能が用意されているわけですが、monocaと同じ機能であれば乗り換えるメリットがありません。
今回はmonoca 2のプレミアム機能を実際に購入し、monocaの機能と比較しました。
monocaの機能
monocaの機能一覧をまとめました。太文字はプレミアム機能(課金)です。
- 持ってるモノや欲しいモノの登録
- 一覧表示(リスト表示・画像表示の切り替え)
- ソート表示(名前・作者・お気に入り度・購入日・期限・残量・場所・価格など)
- バーコード読み取りと検索で簡単に商品登録
- クイックアクション対応で欲しいもの登録がスピーディに
- カテゴリ、サブカテゴリによる仕分け
- 持ってるモノ・欲しいモノ間を楽々移動
- カテゴリ毎に項目の表示・非表示を設定
- 白黒2パターンの背景色×14色のカラーを選択
- 保証期限や賞味期限などに便利なアラーム設定
- 登録されたモノのコピー機能
- バックアップ機能 (Google ドライブ・iCloud Drive)
- ボイスオーバー対応
- ロック機能(指紋認証とパスコード)
- カメラで文字を自動取り込み
- CSV出力機能
- モノの登録数無制限(無料版は30件)
私が利用している機能は赤のアンダーラインを引きました。monocaは無料版は30件までしか登録できないため、このアプリを使いこなすのであれば課金は必須だと思います。
monoca 2で追加された機能
次にmonoca 2で追加された機能についてご紹介します。
- Android対応
- 同じGoogleアカウントでログインすれば、複数端末で利用可能。
- 複数人でデータを共有・編集できるグループ共有。
データはリアルタイムで同期されます。 - ワードとカラータグでモノを検索。データが増えてもスムーズに管理できます。
- 無料版でも100件まで登録可能
私が利用するであろう機能を赤のアンダーラインで引きました。
monoca 2の一番の特徴はAndroid端末でも利用可能なことです。
これによってGoogleドライブとのマッチング性も良くなりました。
またカラータグ機能やデータ共有は複数人での利用に役立ちます。
monocaでは衣類・日用品・家電などでジャンル分けしていましたが、
父・娘などのカラータグを付ければ人ごとにモノを検索することができます。
また無料版でもmonocaよりも70件多く登録できるのも特徴です。
monoca 2で削除された機能
monocaを配信しているSola株式会社からはmonoca 2で削除された機能についての言及がないので、私が調べた結果になります。今後のアップデート次第で変化する恐れがあるのでご注意ください。
- 白黒2パターンの背景色×14色のカラーを選択
- 名前検索の一部削除
- UIの変更
背景色が選べない
monoca 2内で背景色の設定はできませんでした。
iPhoneの設定で外観モードをライト/ダークにすることで背景色を変更できます。
名前検索の一部削除
monocaではAmazon(Web版)、楽天、楽天ブックスから商品を検索できましたが、
monoca 2からはAmazonでしか検索できません。
monoca monoca monoca monoca 2
UI(ユーザーインターフェース)の変更
私の意見ですがmonoca 2はポジティブに言えばシンプルに、ネガティブに言えば雑っぽくなりました。
monoca monoca 2
monocaのUIのままAndroid端末でも利用できれば最高なんですけどね…
まとめ
monocaとmonoca 2の機能についてまとめました。
どちらもモノを管理することに適した素晴らしいアプリには違いありませんが、機能がそれぞれ少しだけ違いました。
もし利用したことがなければ、今後のアップデートが期待されるmonoca 2をオススメします。
monoca 2は無料版でも100件登録可能なので、まずはダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
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