ラブ(@Lab_tainan)です。
2026年の台湾ランタンフェスティバル(台灣燈會)は嘉義県太保市で開催予定です。幻想的なランタンと最新技術の光の演出が夜空を彩る一大イベントです。見どころ満載ですが、悩むのが「宿泊先をどこにするか?」問題です。結論から言うと、嘉義市内観光を考えていないなら、嘉義で宿泊せず、台北または高雄に戻った方が合理的です。

東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。
好きな台南グルメはサバヒー粥と牛肉湯。
趣味はポケモンGOと台湾野球観戦。
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2024年、2025年のランタンフェスティバルの時の記事はこちらです。
🏮 2026年台湾ランタンフェスティバルの概要
- 開催期間:2026年3月3日(火)〜3月15日(日)
- 開催場所:嘉義県太保市の以下の4会場
- 国立故宮博物院南部院区
- 太子大道
- 県治特区
- 県政府前広場
- 主催:交通部観光署、嘉義県政府
- 入場料:無料
2026年のランタンフェスティバルは、「新嘉義」をテーマに掲げ、嘉義県の自然、文化、産業をデジタル技術と融合させた新たな魅力を発信します。主な見どころは以下の通りです:
- 無人機ショー:夜空を彩るドローンによる光の演出
- デジタルアートとマルチメディア:最新の技術を駆使したランタン展示
- 水域・空域・景観建築の融合:水上や空中、特徴的な建築物を活用した展示
これらの要素が組み合わさり、訪れる人々に新しい視覚体験を提供するそうです。
なぜ嘉義泊がベストではないのか?
「ランタンフェスティバルだけ楽しんで帰る」「翌朝の移動が早い」という場合は、台北か高雄に戻って泊まるのが現実的です
- 嘉義高鐵駅と嘉義市中心部は約14km離れている
- 日本で例えるなら「東京駅から京急蒲田駅」くらいの距離。観光目的がなければ、この移動は正直面倒。
- 高鐵嘉義駅は各駅停車駅。
- 台北・高雄から直行で来られるが、帰りも各停のため翌日の移動がやや不便。
(ただし、ランタンフェスティバルの時の新幹線はめっちゃ混む)
- 台北・高雄から直行で来られるが、帰りも各停のため翌日の移動がやや不便。
- 嘉義高鐵周辺にもホテルはあるが…
- 宿泊施設は少数。周囲は閑散としており、夜の飲食や観光には向かない。
では、どこに泊まるべき?
◎台北泊
- 理由:国際線利用者(桃園空港、台北松山空港)の拠点。
- メリット:
- 翌日の早朝便にも対応しやすい。
- 宿泊・飲食・買い物などの選択肢が豊富。
◎高雄泊
- 理由:台南南部の玄関口(高雄空港)の拠点。
- メリット:
- 高雄空港の出発便は早朝便に集中しているため翌日の移動が楽。
- 新幹線で約1時間。(台北の場合は約1.5時間)
△台中・台南
- 嘉義から快速列車が止まる駅ではあるが、市街地までは結局移動が必要。
- 結果的に「嘉義高鐵から嘉義市内へ出るのと手間は同じ」になりがち。
でも、せっかく嘉義に来たのだから一晩だけでもこの地の空気を
とはいえ、嘉義の魅力に一切触れずに帰るのはちょっともったいないとも思っています。
- 嘉義高鐵駅近くの故宮博物館(南部院区)。
- 阿里山国家森林遊楽区で景観を楽しむ。
- 地元民に愛される「鶏肉飯」や地元の「小吃(軽食)」で夜食を締めるのも良し。
移動効率では劣るかもしれませんが、「この街に一泊した」という記憶は、後々まで心に残るかもしれません。
◆ あなたの旅の優先順位は?
- 翌朝に余裕がある → 嘉義泊で“地元の一夜”を味わう
- 移動効率や国際線が気になる → 台北・高雄泊で時間と安心を買う
どちらを選んでも正解です。ただ、もし少しだけでも「旅の余韻」を大事にしたいなら、一泊だけでも嘉義にしてみてほしい──というのが私の本音です。
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