お疲れ様です。IReBL(@IreblT)です。
この記事ではSMBC信託銀行PRESTIA(以下プレスティア)で日本円を米ドルに両替する方法を紹介します。
どれが一番オススメな方法かも紹介しています。
海外の証券口座を使っている人、海外に行く機会が多い方は必見です。
- プレスティアでの米ドル両替方法
- 各入金方法の手数料一覧
現金で入金する(オススメ度★☆☆)
一つ目は両替ではありませんが、すでに手元にある米ドルを入金する方法です。
- 現金の米ドルがあればすぐに入金できる
現金を入金するだけなので手軽さはありますがオススメできません。
- プレスティアの支店窓口のみ対応可能
- 現金取扱手数料として入金1ドルあたり2円かかる
プレスティアの支店窓口は都市にしかないので地方に住んでいる人はまず難しいです。
手数料も高いのでオススメできません。
オーダーウォッチ〈為替指値注文取引〉(オススメ度★☆☆)
希望の為替レートが来たら自動的に米ドルを売買をするサービスです。
- 0.1円単位でオーダー可能
- ネットで完結
自分の希望額で日本円を米ドルに両替できるのでリスクが小さいことが特徴です。
しかし投資初心者や投資額が小さい方にはオススメできません。
- 一度に日本円で50万円相当額以上両替が必要
よほど資金がないかぎりこの方法は使えません。
オンラインで両替(オススメ度★★☆)
3つ目はプレスティアオンラインで日本円を米ドルに両替する方法です。
- ネットで完結(慣れれば1分で両替可能)
- 為替手数料(1米ドルあたり1円)
2万円を米ドルに両替した場合、WISEは270ドル、プレスティアは268ドルでした。(2021/9/26時点)
一番利用する方法かもしれないので手順を紹介します。
両替手順
- すでにマルチマネー口座をお持ちであることが前提です。
- 矢印の部分は操作必須です。
プレスティアオンラインの「外貨普通預金取引」のタブから「外貨購入・売却・積立・オーダーウォッチ」を押します。
「外貨の購入」を押します。
「引落口座」で「普通口座」か「マルチマネー口座」を選択し、「振替先口座」で両替したい外貨のマルチマネー口座を選択します。「取引内容」で両替する金額を入力します。入力したら「次へ」を押します。
最後に取引内容を確認し、よければチェックを入れて「実行する」を押せば完了です。
外貨積立サービス(オススメ度★★★)
毎月自動で日本円を米ドルに両替してくれるサービスです。 ここで両替した米ドルはFirstrade証券などへの海外送金にも使えます。
私は毎月300ドル積立設定し、Firstrade証券でETFを購入する資金にしています。
- 為替手数料無料
- ネット完結
- 一度設定すれば自動両替
- 両替日を複数設定したい場合は申請が複数必要
平均購入単価を低く抑えるために両替日を複数設定したい方は複数回分申請が必要です。
例えば10、20、30日に100ドルずつ両替したければ3回申請が必要です。
めんどくさいのは最初だけです。
しかし大手海外送金会社のWISEよりも安く米ドルを両替できるので大変オススメです。
両替手順
- すでにマルチマネー口座をお持ちであることが前提です。
- 矢印の部分は操作必須です。
プレスティアオンラインの「外貨普通預金取引」のタブから「外貨購入・売却・積立・オーダーウォッチ」を押します。
「外貨積立サービス」を押します。
このサービスに関連する書面(PDF)を確認の上、チェックマークし「次へ」を押します。
「引落口座」で「普通口座」か「マルチマネー口座」を選択し、「振替先口座」で両替したい外貨のマルチマネー口座を選択します。
積立通貨を選択し、積立金額、積立日などを入力します。
よければ「次へ」を押します。
最後に取引内容を確認し、よければチェックを入れて「実行する」を押せば完了です。
まとめ
プレスティアで日本円を米ドルに両替する方法を紹介しました。
今回の内容をまとめたのが以下の表です。
手数料 | 特徴 | オススメ度 | |
現金入金 | 2円/1ドル | 窓口のみ | ★☆☆ |
オーダーウォッチ | 無料 | 一度につき50万円以上 | ★☆☆ |
オンライン両替 | 1円/1ドル | 慣れれば1分で完了 | ★★☆ |
外貨積立 | 無料 | 一度設定すれば自動両替 | ★★★ |
個人的には外貨積立がNo.1ですが、資金に余裕があればオーダーウォッチもしてみたいですね。
みなさんも賢く両替して資産形成していきましょう!
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