本記事は広告が含まれる場合があります。
ラブ(@Lab_tainan)です。
2025年3月に台南で開催された「台南古都マラソン」に参加してきました!
2024年12月には台北マラソンにも出場していたので、今回はその体験と比較しながら振り返ってみたいと思います。
同じ台湾の大会でも、場所・時期・規模・雰囲気すべてが違っていて、走っていて本当に面白い体験でした。
これから台湾の大会に出てみたい人に、少しでも参考になればうれしいです!

東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。
好きな台南グルメはサバヒー粥と牛肉湯。
趣味はポケモンGOと台湾野球観戦。
ブログ以外にYouTube, X(旧Twitter), Instagramでも発信しています。
本ブログやYouTubeの最新情報はX(旧Twitter)でお知らせしています。
最新情報を見逃したくない方はぜひ登録をお願いいたします。
(1日2〜3回ぐらいしかポストしないのでタイムラインを荒らすことはありません。)
X:@Lab_tainan (タップするとXに遷移します)
「ラブの駐在備忘録」では私が実際に見て確かめた一次情報を使った記事作成を心掛けています。一部情報に誤りがある場合がございますので、その際はコメントで指摘していただけると他の読者も助かります。また参考になったら剽窃せずぜひURLの引用、シェアをお願いします。
ハーフマラソン比較表|台南古都マラソン2025 vs 台北マラソン2024
はじめに客観的な情報で台南古都マラソンと台北マラソンを比較します。
比較項目 | 台南古都マラソン2025(ハーフ) | 台北マラソン2024(ハーフ) |
---|---|---|
開催日 | 2025年3月2日(日) | 2024年12月15日(日) |
スタート地点 | 台南市政府前 | 台北市政府前 |
定員(ハーフ) | 10,000人 | 19,000人 |
制限時間 | 3時間30分 | 3時間00分 |
参加費 | 1,000元(TWD) | 1,400元(TWD) |
申し込み開始 | 2024年10月21日(先着) | 2024年8月9日(抽選) |
気候 | 暖かい(最高気温25℃前後) | 寒い(最高気温15℃前後) |
参加賞 | Tシャツ・完走メダル・朝食セット | Tシャツ・完走メダル・バッグ・ドリンクなど |
台北マラソンのほうが定員が約2倍ですが、制限時間が30分短く、参加費も400TWD高くなっています。
台北マラソンはフルマラソンもありますが、台南古都マラソンはありません。
ゼッケンや参加賞のTシャツなどは、どちらも大会2週間前に家に届きました。
(旅行者の方は前日までに指定の場所まで受け取りに行く必要があります。)

当日の流れ|スタート前からすでにお祭り状態だった台南
当日は朝早くから会場の台南市政府前に向かいました。
この日はYouBikeの使用制限がなかったので、家からそのままYouBikeで会場入り。
広場には飲食ブースや企業ブース、記念撮影コーナーが並び、マラソンというよりお祭りのような雰囲気。
そして驚いたのが統一ライオンズのマスコット「莱恩」の登場!台南らしさ全開のスタート前でした。
荷物預かり・簡易トイレは台北・台南ともに整備されていて安心。ただし台南は蚊が多いので、虫除けスプレーは必携です。
台北マラソンもブースは多かったですが、人数が多すぎて身動きがとれず、集合場所にたどり着くのがやっとで断念しました。寒さ対策には、スーパーの薄手ビニールのようなカッパを着込み、スタート直前に破るランナーを多数目撃しました。あれは賢い!次回は真似したいです。




レース中の様子|ローカル感と人の波、それぞれの違い
どちらの大会もスタートの号砲からゲートをくぐるまで時間がかかり、特に台北は人数が多いため大幅なロスを感じました。
台南も同様ですが、道幅が狭くて抜けないぶん、さらにじれったい展開に。
そしてどちらの大会にも共通して橋のアップダウンがしんどい!
台北は終盤に勾配のある橋、台南は中盤に2回の橋越えがあり、想像以上に脚にきました。
補給所はどちらも基本的に水・スポドリ・スポンジ。ただ台南は地瓜球・イカ唐揚げ・アイスキャンディーなど夜市のようなメニューもあり、楽しかったです。
医療面ではどちらもメディカルランナーが走っており、冷却スプレーなどのサポートも万全。足が吊りそうになったとき、本当に助かりました。
景色については、台北は中正紀念堂周辺など観光名所が含まれておりテンションUP。
台南は漁光島や億載金城といった海側のルートで風景は良かったですが、赤崁楼や安平古墓など「ザ・台南」のそばを走れなかったのは少し残念でした。










ゴール後の流れ|お疲れモードとご褒美タイム
ゴール後はどちらも動線がスムーズで、荷物引き渡しもスピーディーでした。
台北は人が多いため、ゴール後はそのまま誘導に従って退場、という感じでした。
台南はそのままイベントブースのにぎわいに戻れるのが良く、全体に和やかな雰囲気。
そして両大会の完走メダルの違いも、見どころのひとつです。
- 台北マラソン:黄銅系でスタイリッシュ。台北マラソンのロゴがモチーフ。
- 台南古都マラソン:温かみのある銅系カラー。伝統や歴史を感じるローカルなテイスト。

まとめ|どっちも走ってよかった!けど、それぞれに個性あり
台北は都市型の大規模イベント。寒さや人混みとの戦いはあるものの、都市景観や盛り上がりは一級品。
台南はローカルで温かい雰囲気。道が狭いが給水所スポットに特別感がありスタート前から楽しいイベントが魅力です。
私はどちらも参加して本当によかったと思っていますし、機会があればまた走りたいと思える大会でした。

コメント