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ラブ(@Lab_tainan)です。
台湾南部限定で展開しているペリカンがトレードマークの丹丹漢堡(ダンダンハンバオ)。
他のブログやYouTubeでおすすめしている方は多くいらっしゃいます。
しかし台南に住んでいる私としては「台南には他にも美味しいグルメがあるから無理して食べる必要はない」と斜に構えています。
台湾料理が苦手な人は行く価値あるかもしれないです。
この記事では、それでも丹丹漢堡(ダンダンハンバオ)に行きたいと思っている方向けに失敗しないメニューをご紹介します。
台南旅行の貴重な1食、2食を丹丹漢堡に消費したい方は必見です。
丹丹漢堡グランドメニューを全品食べてみた記事は他には無いので参考になれば幸いです。
「ラブの駐在備忘録」では私が実際に見て確かめた一次情報を使った記事作成を心掛けています。一部情報に誤りがある場合がございますので、その際はコメントで指摘していただけると他の読者も助かります。また参考になったら剽窃せずぜひURLの引用、シェアをお願いします。
丹丹漢堡の注文方法
丹丹漢堡(タンタンハンバオ)の最新のメニューは各店舗のFacebook(例:安平店)または公式HP(例:七賢店)で確認できます。
店で注文するときは指差しで大丈夫です。
台湾人じゃないと分かると英語/日本語のメニューを出してくれます。
電話での予約注文も可能で、セットメニューを注文する際は番号で伝えることができます。
(飲料や電話番号、いつ取りに行くかなどは中国語で伝える必要あり)
台南観光で訪れやすい店舗
台南観光で一番訪れやすいのは丹丹漢堡 成功店だと思います。
永楽市場、国華街、神農街、永楽市場、赤崁楼の近くのため地元民と観光客でいつもにぎわっています。
朝7時からの営業ですがオープン時から並ぶこともあります。
お昼時や夕食時は絶対並びます。並んでから商品を受け取るまで30分はかかると思ってください。
並びたくない人は開店ダッシュです。
丹丹漢堡おすすめのメニュー
ハンバーガー(漢堡)部門
丹丹漢堡(ダンダンハンバオ)のハンバーガーの種類はグランドメニューが3種類、朝限定メニューが2種類、そして期間限定メニューの合計5種類+αです。
基本構成はメインとなる肉、マヨネーズ、レタスです。ピクルスとかは入っていません。
この中でおすすめは鮮脆雞腿堡(原/辣)です。
正直これ一択でした。
辛いのが苦手な方は原味(ヤンウェイ)または不要辣(ブ-ヤオラ)、辛いのが得意な方は要辣(ヤオラ)と伝えましょう。
鮮脆雞腿堡(直訳クリスピーチキンバーガー) は揚げたてのモモ肉のフライドチキンとマヨネーズとレタスを挟んだハンバーガーです。
どのハンバーガーも追加料金でチーズや卵をトッピングできます。
マヨみたいな少し酸味のあるソースが脂っぽさを抑えていてジューシーながらもペロッと食べれます。
当時の価格で66TWD(約300円)、ドリンク追加してもワンコインで食べれるコスパの良さも魅力です。
他のハンバーガーメニュー
香檸吉司豬排堡(レモンチーズトンカツバーガー)
チーズとトンカツとマヨネーズとレタスのハンバーガー
グランドメニューの中で唯一初めからチーズが入っている。(朝メニューにはある)
トンカツにレモンを絞ったような味。出来立ては衣のサクサク感が楽しめて美味かったが、衣が肉と分離してしまう感じがストレス。
香檸吉司豬排堡 単品59$
— ラブ🐕🦺台南ブログ (@Lab_tainan) September 23, 2024
(直訳レモンチーズトンカツバーガー)
レギュラーバーガーの中で唯一初めからチーズが入っている。トンカツにレモンを絞って味。出来立ては衣のサクサク感が楽しめて美味かった。CP値高め。
#台南グルメ #丹丹漢堡 pic.twitter.com/kXfqQTI1ql
烤醬雞堡(焼き鳥バーガー)
焼き鳥(タレ)のような甘さの鶏肉とレタスとマヨネーズのハンバーガー。
マクドナルドやモスバーガーの味を知っている人にとっては物足りなさを感じる。
安いが正直これを美味しいと発信している方とは友達になれない。
「烤醤鶏堡」
— ラブ🐕🦺台南ブログ (@Lab_tainan) September 18, 2024
台湾版テリヤキバーガー(約200円)
タレは焼き鳥(タレ)はのような甘さがある。マクドナルドやモスバーガーの味を知っている人にとっては物足りなさを感じる。リピートはない。#台南グルメ #丹丹漢堡 pic.twitter.com/7lI8Ozu0Jf
鮮蔬可樂餅蛋堡(新鮮野菜コロッケエッグバーガー)
コーンが入ったコロッケと卵とレタスとマヨネーズのハンバーガー。
コロッケ自体に味付けが無く、マヨネーズの荷が重い。
味はご想像通りだと思う。
燒肉鮮蔬吉司蛋堡(焼肉新鮮野菜チーズエッグバーガー)
焼肉のタレで味付けされた豚肉とチーズ、卵、レタスのハンバーガー。
生姜焼きのような豚肉なので噛み応えがあるから肉を食べてる感がある。
ただ観光客におすすめできるレベルではない。
火腿蛋三明治(ハムエッグサンドイッチ)
訳150円の激安サンドイッチ。下手するとサイドメニューよりも安い。
トーストとハムエッグとマヨネーズ。シンプルイズベスト。
肉鬆蛋三明治(肉鬆エッグサンドイッチ)
ハムの代わりに日本人の好みが分かれる肉鬆(ミートフロス)を挟んだサンドイッチ。
味付けはマヨネーズのみ。
スープ系
丹丹漢堡(ダンダンハンバオ)はハンバーガー屋ではありますが、麺線やスープなども人気です。
スープ系のメニューは6種類ありますが、強いて挙げるなら排骨酥肉焿麵です。
唐揚げがより上質になったあんかけスープにインスタント麺を組み合わせてしまったジャンキー飯です。
このメニューだけ他のスープよりも約1.5倍ぐらい大盛で食べ応えがあります。
チキン系のメニューが美味しい丹丹漢堡ならではのメニューです。
他のスープメニュー
正直他の麺線屋さんや牛肉湯、担仔麺を食べて欲しいです。
鮮酥雞肉焿(新鮮クリスピーチキンスープ)
あんかけ中華スープに唐揚げinした料理。
麺線よりも塩辛く台湾味が少ないのでほとんどの日本人は美味しいと思えるはず。
赤肉/麻辣麵線焿(赤肉/麻辣麺線スープ)
麺線でドロッととろみが付いた醤油系のスープ。
塩気もしっかりあり美味しかった。五香粉のような台湾独特の風味があるので苦手な人は注意。
五穀瘦肉粥(五穀と赤身肉のお粥)
卵、コーン、豚の赤身肉が入った五穀粥。
あとは肉鬆(ロウソン)の好み次第。
ただし、これ食べに行くなら私はケンタッキーの朝メニューのお粥を食べに行く。
玉米濃湯(コーンスープ)
コーンスープ。想像通りの味。練り物系の具もあるけどフツーのコーンスープ。
玉米濃湯 単品$26
— ラブ🐕🦺台南ブログ (@Lab_tainan) September 23, 2024
コーンスープ。想像通りの味。練り物系の具もあるけどフツーのコーンスープ。#台南グルメ #丹丹漢堡 pic.twitter.com/ppwirsKRq4
サイドメニュー系
正直、美味いが台湾南部でしか食べれない限定感は無いです。
強いてあげるならザクザク系のフライドチキンの脆皮雞腿、脆皮雞塊です。
黒胡椒粉をかけて食べますが、食べながら振りかけることをおすすめします。
(袋に入れてシャカシャカ振ってもあんまり粉が付かなかった。)
脆皮雞腿は見た目から脚のドラムですが、脆皮雞塊は少なくとも胸肉ではないです。小骨も少ないので腰のサイ?だと思われます。
他のサイドメニュー
無骨雞塊(ナゲット)
5個入と9個入りがあります。衣薄めのナゲット。
黃金鮮酥雞(クリスピーチキン)
写真じゃ伝わりにくいが、ローソンのからあげクンと同じかそれ以下の小ささ。
味はご想像どおり。絶対失敗しないとも言える。
「黄金鮮酥鶏」
— ラブ🐕🦺台南ブログ (@Lab_tainan) September 18, 2024
唐揚げ。写真じゃ伝わりにくいが、ローソンのからあげクンと同じかそれ以下の小ささ。味はご想像どおり。絶対失敗しないとも言える。#台南グルメ #丹丹漢堡 pic.twitter.com/qPpSPQQ24Y
義式紅醬波浪薯(イタリア式紅醬波型フライドポテト)
波型フライドポテト。
セットメニューに追加注文している若者が多かった。
少しピリ辛のBBQソースが美味い。
義式紅醬波浪薯 単品$41
— ラブ🐕🦺台南ブログ (@Lab_tainan) September 23, 2024
波型フライドポテト。セットメニューに追加注文している若者が多かった。少しピリ辛のBBQソースが美味い。#台南グルメ #丹丹漢堡 pic.twitter.com/BVapA0f9Ih
香酥米糕(おこわフライ)
ピーナッツやキノコが入ったおこわをスティック状に揚げたジャンクフード。
牛肉湯でもおなじみの醤油膏を付けるとほぼこの味しかしない。
まずくはないけど、美味しくもない。
豬肉可樂餅(豚肉コロッケ)
惣菜コーナーで食べれる豚肉コロッケ。
カレーソースを付けて食べる。
麻糬棒(揚げ餅)
唯一のスイーツ枠の揚げ餅。
外サクサク、中もちもちの餅。餅自体に味付けがないのでさらさら系の黒糖シロップにつけていただく。
市販の麻糬棒の原材料にサツマイモとあるのでおそらくこれにも使われていると思われる。
地瓜薯條(サツマイモフライ)
さつまいもで作ったフライドポテト。特に味付けは無し。
超長熱狗(フランクフルト)
20cm強のフランクフルト。ケチャップあり。
ドリンク
ドリンクは可楽(ペプシ)か金桔檸檬氣泡飲(金柑レモンソーダ)がおすすめです。
紅茶はリプトンです。
コーヒーは普通のブラックコーヒーのほかに冰咖啡牛奶(アイスコーヒー牛乳)、冰美祿咖啡(アイスミロコーヒー)などありますがブラック以外は正直美味しくなかったです。
冰咖啡牛奶は雪印の味を思い浮かべる人は多いと思いますが、ガムシロとコーヒーフレッシュを入れたような味です。
冰美祿咖啡は冰咖啡牛奶にミロを加えたコーヒー?で、ほぼ溶け切ってません。
まとめ
丹丹漢堡のグランドメニューの紹介とおすすめのメニューについてご紹介しました。
チキン系のメニューはおすすめできますが、それでも丹丹漢堡は台湾南部旅行で行くべき場所ではないと思います。
地域密着の価格重視のお店で、これを旅行の1食にするにはあまりにも荷が重くおすすめできません。
それほど台南には他におすすめできるグルメがたくさんあります。
「台湾人・地元民に人気、憧れ=日本人にもおすすめ」では無いことを改めてご理解いただき、この記事が充実した台南旅行の一助になることを願っています。
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