Xiaomi 14 Ultraを10ヵ月使ってみた感想

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ラブ(@Lab_tainan)です。

Xiaomi 15 Ultraが発売開始されました。

14 Ultraよりも高画質な写真が取れるなど非常に盛り上がっていますが、ちょっと触っただけでべた褒めするYouTuberやガジェットサイトの言葉に乗せられて購入するのだけは避けていただきたいと思っています。

というのも14 ultraを24年の6月に購入しメイン機として約10ヶ月使っている私からすると、後継機の15 Ultraに引き継いでほしくなかった点がいくつかあるからです。

この記事ではXiaomi 14 Ultraを約10か月使って分かったメリット、デメリット、15 Ultraを購入検討される方へのアドバイス、Xiaomiへの要望をまとめました。

Xiaomi Ultraシリーズはカメラ機能に振り切ったロマン機種であり、私は購入して良かったと思っていますが、万人受けする機種ではありません。

※1 CPUがSnap…に変わったから凄いとか、そういった専門的な話はできません。
※2 この記事はXiaomiから提供を受けていません。

この記事を書いた人
ラブ(Lab)
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東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。

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趣味はポケモンGO野球観戦

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Xiaomi 14 Ultraのデメリット

先に気になるであろうデメリットから紹介します。

デメリット1 バッテリー持ちが悪すぎる

バッテリーが消耗したのか判断しかねるぐらいバッテリー持ちが悪いです。

ラブ(Lab)
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体感iPhoneSE2並みです。

普段デスクワークで常に充電できる環境で使うのであれば気にしませんが、充電できない環境だと省電力モードでも6~7時間しか持ちません。

私は趣味でポケモンGOをプレイしますが、リアルイベントだと9~17時の間歩き回るが、合計20,000mAhのモバイルバッテリーを携帯しないとイベントを走り切れません。それぐらい電池効率が悪かったです。

15 Ultraではバッテリー性能が向上したそうですが、単純にバッテリー容量を増やした力業にしか感じません。

カメラキット専用ケースが滑る

カメラキットを使用するには、付属の専用ケースを装着する必要があります。

(カメラグリップはケースのくぼみに爪を引っ掛けて固定する仕組みです。経年劣化で外れやすくなるかと思っていましたが、今のところ問題なく使用できています。)

カメラキットを付けた状態では、非常に優れた撮影体験が得られます。しかし、カメラキットを外した状態では、グリップ性が著しく低下し、滑って落としやすくなりました。特に、フレーム部分のメタル調樹脂コーティングと、レザー調の背面が滑りやすさを助長させてます。

Xiaomi 14 Ultraのカメラキットと専用ケース
Xiaomi 14 Ultraのカメラキットと専用ケース

何度か落とした結果、ケースにはひびが入ってしまいましたが、幸い画面は割れずに済みました。

落としすぎて角が割れた

カメラキットの構造上、専用ケースにはストラップを取り付けることができません。もともと重心が上にあるスマホなのに不安定さがより一層際立つので私は常時カメラキットを着けて生活してます。

余談ですが、カメラキットが使えない期間にAmazonでスマホケースを購入しましたが、ホールド感が良くコスパもいいのでオススメです。

カメラキット10ヶ月で故障した

Xiaomi 14 Ultraを購入する決め手となったカメラキットが、使用開始から10か月で故障しました。

スマホをカメラキットを装着した状態で落としたことはなく、外観にも異常はありませんでした。それにもかかわらず、突然充電ができなくなりました。

カメラキットには1年保証が付いていたため、修理ではなく新品と無償交換となりましたが、想定よりも早く故障したことに驚きました。

このカメラキットは通常購入すると約27,000円(5,999TWD)と、スマホアクセサリーの中でも高額な部類に入ります。それが1年も経たずに壊れてしまうのは、非常に残念です。

モバイルSuicaが使えない

中国や台湾ではクレジットカードのタッチ決済やQR決済が主流なので、Xiaomiが今後も対応する可能性は低いと思います。

私は台湾在住のため特に不便はありませんが、東京に一時帰国した際、ちょうど半導体不足を理由にSuicaカードの発行が一時中断されており、毎回切符を購入しなければならず、とても不便に感じました。現在はSuicaカードを持っているため問題ありませんが、電車やバスを主な通勤手段とし、普段からモバイルSuicaを利用する人ほどストレスを感じると思います。

Hyper OSが絶妙にストレス

代表例はXiaomi純正のアプリストア(GetApps)です。

その他Miブラウザーなどアンインストールできないアプリがときたま顔を出すのでストレスです。

Xiaomi 14 Ultraのメリット

カメラのクオリティ

何と言ってもカメラの満足度が圧倒的に高いです。正直、それ以外に特筆すべき点はありません。

知人の結婚式で撮影した写真や動画が「すごく綺麗だ」と絶賛されました。普段から14 Ultraの写真を見慣れているため感覚が麻痺していましたが、iPhoneユーザーにべた褒めされるほどなら、カメラ性能の高さは間違いないでしょう。

純正の画像の編集画面だけで色々できる

モザイク処理や透かし(ウォーターマーク)、画質変更など、これまで別のアプリを使っていた編集機能が純正アプリに統合され、作業効率が大幅に向上しました。

SNS、ブログ、YouTubeなど投稿される方には便利だと思います。

Xiaomiへの要望

ワイヤレス充電不要です

カメラ部分が大きく出っ張り、使うことができないワイヤレス充電器があります。

またXiaomi純正の充電器のみ80W充電対応というのも魅力に感じません。

それよりもカメラキットを接続した状態で高速充電ができるようにして欲しいです。

カメラキットに3脚穴付け欲しい

三脚に接続させるためにコの字のアダプターを挟む必要がありますが、上部中央に音量、電源ボタンがあるので挟むスペースがありません。

カメラ性能に振り切った機種なので、カメラキットに三脚穴欲しかったです。

速写ケースがほしい

カメラキットが10ヵ月で壊れたのは普段ネックストラップで首からぶら下げて生活していたからと思っています。知らないうちに何かにぶつけていたとか…

それに重いのでずっと首にかけておくのも辛いです。

純正ケースの発売も良いですが、カメラキットを付けた状態で収納できる速写ケースが欲しいです。

総評 尖ったロマン機種は使っていて楽しい

いろいろ不満はありますが、最近のiPhoneでは感じることができないワクワク感がある機種です。

Xiaomi 15 Ultraの購入を検討されてる方の参考になれば幸いです。

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