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ラブ(@Lab_tainan)です。
私は台南に単身赴任中なので、家族に会うために2、3ヶ月に1度日本に一時帰国しています。
その際にタイガーエアを利用しているのですが、ついにタイガーエアのポイントを使う機会が来たので、今回はタイガーエアのポイントシステムと、ポイントの使い方についてご紹介します。
事前知識
まず本記事を正しくご理解頂くために本記事で登場する語句についてご紹介します。
tigerpath(タイガーパス)
タイガーエアの会員ランクを上げるために必要な数値。JALやANAで言うFOP、プレミアムポイント。本記事ではtigerpathの単位をマイルと表記する。
tigerpoints(タイガーポインツ)
バウチャー(割引券)に交換できるポイント。会員ランクによってポイント還元率は変わる。本記事ではtigerpointsの単位はポイントと表記する。
タイガーエアのポイントシステム
2種類の会員ランク
タイガーエアのポイントシステムであるtigerclub会員特典プログラムにはtigerexpert(タイガーエキスパート)とtigerprime(タイガープライム)の2種類の会員ランクが存在します。
tigerexpert会員は満2歳以上であれば誰でも申込可能で、ランクアップ条件を満たせばtigerprime会員になることができます。
tigerprime会員になるとプロモーションイベントでのチケット優先購入や、このあと紹介するポイントの還元率が上がったりとVIP待遇が受けられます。
tigerclub会員の登録は無料、tigerexpert会員の有効期限は無期限です。
tigerprime会員の条件と維持の方法
tigerprime会員になるには180日以内に合計150マイル(150 tigerpath)が必要です。
tigerpathはチケット購入額の1%貯まります。
ただしPRチケット、社員及び親族・友人チケット、ZEDチケット、団体チケット、旅行代理店で購入したチケット、コードシェア便のチケット、追加手荷物料金、機内食、税金、予約手数料等は含まれないので注意が必要です。
他航空会社のマイルと似たようなシステムですね。
台湾ドル換算で1%還元なので、
100TWD=1マイル(tigerpath)、
tigerprime会員になるには15,000TWD(約7万円)分の航空券の購入が必要です。
またtigerprime会員を維持するにはランクアップ初日を含む180日以内にtigerpathの加算(1マイル以上)が必要です。
例えば2023年1月1日からtigerprime会員になった場合、6月29日までに1マイル以上の加算が必要になります。
有効期間内にtigerpathの加算があった場合、加算日からプライム会員の有効期限が180日延長されます。
tigerprime会員になったあとは約半年に1回タイガーエアを利用することで会員ランクを維持できます。
会員レベルの確認方法
タイガーエアのHPにログインしたときの初期画面に現在の会員ランク、有効期限、tigerexpert会員であればtigerprime会員になるまであと何マイル必要なのか確認できます。
ポイントの貯まり方
航空券の金額に対してtigerexpert会員は1%、tigerprime会員は2%tigerpointsが貯まります。
ポイントの対象となる航空券はtigerpathと同様です。
こちらも台湾ドル換算でのポイント還元率になっており、
tigerexpert会員は100TWDにつき1ポイント、tigerprime会員は100TWDにつき2ポイント貯まります。
他記事で1万円の航空券で100ポイント貯まると説明している方を見かけましたが、完全に誤りです。
tigerpointsの有効期限は取得したフライト日から24ヶ月です。
余談ですが台湾楽天カードで購入すると+2%ポイント加算されます。
ポイントの後づけ
ログインしていない状態でチケットを購入した場合はポイントを後づけできます。
tigerclub会員のトップページの「tigerpoints」をタップし予約番号/シーケンス番号を入力します。
成功するとポイントが加算されます。
ここまでのまとめ
tigerpathチケット購入額の1%(100TWD=1マイル)貯まる。180日以内に150マイル達成すればtigerprime会員になれる。
tigerpoints tigerexpert会員はチケット購入額の1%(100TWD=1ポイント)、tigerprime会員は2%(100TWD=2ポイント)貯まる。有効期限はポインン取得日から24ヶ月。
ポイントシステムとランク制度を図解してみました。
ポイントの使い方
ポイントの使い道
tigerpointsは100ポイントで100TWD(約470円)のバウチャー(割引クーポン)に交換できます。
100ポイント単位で交換できるので航空会社の中でも良心的です。
バウチャーに交換する方法
次にtigerpointsをバウチャーに交換する方法を紹介します。
①タイガーエアのHPの人のアイコンをタッチしてtigerclubにログイン
②TOPページの「バウチャー」をタップ
③消費したいポイント分「+」を押す
バウチャーの期限はバウチャーを発行してから2ヶ月です。フライトの予定が決まってから発行しましょう。
「確定」を押すとバウチャーが発行されます。
発行されるとバウチャーの合計が0から1になります。
バウチャーの利用方法
①サイト右上の横棒3本線をタップし、「tigerpoints」をタップ。
②有効なバウチャーの番号をコピー。
③通常通りにチケットを購入を進めていき、最後の「確認とお支払い」の「バウチャー」をONし、先ほどコピーした番号をペースト、「バウチャーを利用する」をタップ。
番号が正しくければ割引されます。
(今回の場合500TWD)
④バウチャーが使えたかどうかは、メールで送られてくる明細書で確認可。
まとめ
タイガーエアのポイントシステムとポイントの使い方についてご紹介しました。
タイガーエアを頻繁に利用する方は簡単にtigerprime会員になれると思います。
個人的な意見ですが、tigerprime会員より更に上のランクを作って、優先チェックインカウンターが使えるなどの特典が付けば更に利用したくなるなぁと思ってます。
tigerclubは入会して損することは無いのぜひ会員登録してみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
小言ですが、タイガーエアのポイント関連の情報を正しく伝えているブロガーさんは記事作成時点で上位ページにはいませんでした。
プロと謳っている方の多くは大抵自称なので、公式サイト以外の情報は鵜呑みにせず、どの情報が正しく・誤りなのか自分で判断できる力が必要だなと改めて思いました。
(特大ブーメランになりそうですが笑)
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