ラブ(@Lab_tainan)です。
今回は、私が実際に台南の奇美病院(奇美醫院)の眼科を受診した体験談をまとめます。きっかけは、定期健康診断で「視神経乳頭陥凹拡大の疑いがある」と言われたからです。つまり緑内障の初期兆候かもしれないということです。
※病院内は写真撮影できないので基本文章だけでの紹介になります。m(__)m

東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。
好きな台南グルメはサバヒー粥と牛肉湯。
趣味はポケモンGOと台湾野球観戦。
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成功大学病院は予約が取れず…
台南といえば「成功大学病院(成功大學醫院)」が一番有名です。とりあえず成功大学病院に行けば失敗はないというのが周りの台湾人や私が3年間台南に住んで分かった意見です。しかし予約が1か月先まで埋まっていて、そこまで待てなかったので断念しました。(予約できても3時間は現地で待ちます。それぐらい混みます。)
次に有名な病院は「奇美病院(奇美醫院)」(個人的意見です)です。オンラインで予約できないか調べたところ、緑内障(中国語で青光眼)を専門にしている医師の方が空いていたのでこちらで予約しました。
奇美醫院へ行ってみた
初診受付とカルテ共有登録
奇美病院は初めての受診だったため、初診登録を行いました。私は予約する際にオンラインで提出済みだったので、現場では同意のサインだけ記入しました。台湾の病院同士でカルテが共有されるシステムも登録しました。過去3回ほど郭総合医院(郭綜合醫院)に受診したことあるのになぜ。。。
検査の流れ 約2時間で終了
以下のような流れで診てもらいました。
- 身長・体重・血圧測定(すべてセルフ)
- 視力・眼圧検査
- 眼底写真撮影
- 医師による診断
- OCT(光干渉断層計)による精密検査
- 医師による診断(2回目)
- 処方薬もらって帰宅
平日の午後に行きましたが予約しても2時間ほどかかりました。最初の身長・体重・血圧測定はカルテ共有用のため本来であれば10分~20分ほど短縮できたはずです。
費用は保険適用で570TWDでした。
緑内障ではなかったが定期的な受診をすすめられた
結果的には緑内障ではないと診断されました。ただ、視神経乳頭の凹みはやや大きめとのことで、半年ごとの経過観察をすすめられました。
目の疲労も強く出ていたため、眼精疲労に効く点眼薬が処方されました。

台湾の医療は言葉の壁があるけど、安心感あり
検査や診察は当然中国語、もしくは英語です。今回はズルして医師の診察の際に通訳サービスを利用しました。OCT検査の結果や、今どんな状態なのか、目薬は何用なのかなど代わりに聞いてもらいました。医療用語に関しては日頃から少しずつ慣れておくことが大切だと実感しました。
まとめ
- 台南で眼科を受診するなら「奇美醫院」は選択肢としておすすめ
- 成功病院は人気のため早めの予約を
- 台湾の(大きな)病院では初診登録・カルテ共有の手続きが必要
- 医療中国語は少しでも勉強しておくと安心
台湾生活の中で、医療機関を利用する機会は誰にでもあると思います。今回の体験が、同じような状況の方に少しでも参考になれば幸いです。
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