PCRセンターで陰性証明書を入手
コロナ禍で海外に行く場合はPCRの陰性証明書が必要です。
そのために成田国際空港PCRセンターで検査しました。
成田空港では第1、第2ターミナルどちらでも検査できます。
検査から発行まで最短2時間かかるので、フライトに間に合わない方は前泊して検査することをオススメします。
料金は予約無しだと高額になりますので必ず予約してください!
引換券を提出すると陰性証明書はGETです。
空港でのチェックイン
チェックインにはパスポートと陰性証明書が必要です。
国外の出入りが規制されているので閑散としていました。
日本出国後
本来なら免税店で買い物を楽しむところですが、ほとんど閉まっています。
私が出国した際は、AKIHABARAとマツモトキヨシとお酒やタバコが売っているお店ぐらいでした。
飛行機の中
離陸後、コロナ対策についてのプリントをいただきました。
機内食は通常通り提供されます。
着陸前には旅行記録書・健康状態調査票・旅行者携帯品申告書・入国カードが配布されます。
到着前に記入します。
ご自身でボールペンを準備することをオススメします。
陰性証明書の提出
飛行機から降りると陰性証明書の提出を求められます。
成田空港のPCR検査でゲットした書類です。
提出した人にはパスポートにシールが貼られます。
1個目のアプリのダウンロード
2週間の隔離期間中の健康状態を連絡するためのアプリをダウンロードし、個人情報を登録します。
フリーWi-Fiはありますが、日本出発前にダウンロードすることをオススメします。
アプリは韓国語ですが、設定は担当の方が全て行ってくれます。
合わせて2つのアプリをダウンロードする必要がありますが、どちらも韓国に在住している方の連絡先の登録が必要です。
イミグレーション
通常のイミグレーションを通過した後、別室に連れて行かれます。
別室では隔離期間中のホテルの料金を支払うことへの同意などが求められます。
パスポートにスタンプは押されませんでした。
韓国入国
荷物を受け取った後も自由にはなれません。
パスポートに赤丸シールを貼られ、同じ色のタグが配られます。
飛行機に乗った人が全員集まるまで待機します。
待ち時間の間に両替やSIMカードの受け取りなどはできませんでした。
全員集まると、バス停まで移動します。
バスが来るまで囲いの中で待機します。
バスに乗っても隔離ホテル先は着くまでどこかわかりません。
隔離ホテル到着
隔離ホテルに到着後、また申請書等々を記入します。
アレルギー情報など提供される食事に関する重要な項目もあるので、
自分のアレルギーは英語で記入できるようメモしておくことをオススメします。
また2個目のアプリをダウンロードします。
アプリの設定は係の方と一緒に行いました。日本語混じりの英語で会話されるので英語は話せた方が便利です。
設定が終わると隔離ホテルの支払いを行います。
日本円で168,000円でした。(アメックス使えました。)
登録・支払いが済んだら隔離先でもPCR検査を行います。
もし陽性なら翌日に連絡が来るそうです。
全てが終了するとホテルで2週間の隔離生活がスタートです。
隔離中の食事については情報が多いのでTwitterで紹介しています。
隔離中
朝晩にアプリで体温と健康状態を送信し、朝昼晩代わり映えのない弁当を食べ、ベットメイキングがない状態の部屋で2週間過ごしました。この生活で体調を崩してもおかしくはありません。
隔離後
隔離が終了する前日に出発時刻などについて書類で回答しました。またPCR検査も行いました。
出発情報やPCR検査に問題がなければ隔離終了日にスタッフが扉の前まで迎えにきてくれました。
まとめ〜コロナ禍の韓国渡航に必要なこと〜
コロナ禍で韓国に渡航した場合の隔離の流れをご紹介しました。
実際に隔離を経験して日本で準備しておくべきことは以下の7点です
- PCR検査の陰性証明書
- 外貨(キャッシュレス大国なので2万円ぐらい両替しておけば大丈夫です)
- 海外でも使えるSIM
- 隔離施設費用(約17万円)
- 2週間孤独を耐え切るグッズ
- アレルギー情報を伝える、イミグレーション時の英語フレーズ
- 韓国滞在中の連絡先と韓国在住の方の連絡先
渡航のハードルが非常に高いご時世ですので今韓国に渡航する方はきっと会社員の方だと思います。
ぜひ私の体験が役に立つことを願っています。
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