【台湾旅行】KKdayで購入できるSIM・eSIMの通信速度まとめ

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台湾旅行者向けSIM
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ラブ(@Lab_tainan)です。

海外旅行で欠かせないのは通信環境ですよね。

一昔前はレンタルWi-Fiが主流でしたが、価格が安いeSIMが人気になっています。

しかし安すぎて本当に利用できるか不安な方もいらっしゃると思います。

そこで台湾の台南に在住している私Labが、
KKdayさんで購入できる短期旅行客向けのSIM・eSIMを購入し通信速度を測定しました。

ラブ(Lab)
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この記事を作成するために、台湾に住んでいるにも関わらず旅行者向けSIMを大量購入したので、出血大サービスの内容になっています。

KKdayさんのリンクを貼っているので、参考になりましたらぜひそちらから購入していただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
ラブ(Lab)
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東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。

好きな台南グルメはサバヒー粥牛肉湯

趣味はポケモンGO野球観戦

統一ライオンズの推しは胡智為艾璐

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結論

  • 私が使っている環境下においては、物理SIM(4G)とeSIMで明確な通信速度差は確認できなかった。(むしろeSIMの方が良かった印象。)
  • eSIM同士の差は確認できなかった。
  • eSIMプロバイダーが香港の会社。
  • 悠遊カードでYouBikeを利用したい、台湾新幹線の電子チケットを購入したいとう場合は物理SIMを、それ以外ではeSIMで良い。
  • 楽天モバイル、ahamoは台湾でそのまま使える。

台湾で利用できる主要なSIM・eSIMプラン

物理SIM

物理SIMの商品は回線キャリア、プロバイダーが台湾の通信会社です。

物理SIMでは必ず音声通話(電話番号)付きで、5G対応データ量無制限のプランもあったりします。

またデータ量のリチャージや、3ヶ月以上のSIMカードを購入でCHT Wi-Fiも無料で利用できるなどの特典があります。(中華電信の場合)

しかし物理SIMなので空港での受け取りが必要です。プランも3日間からしか用意されていないので弾丸旅行だと使い切ることができません。

また日本で使っているSIMを紛失するリスク、空港に到着してから受け取りまでは通信環境がない等デメリットもあります。

  • 5G対応、データ無制限プランがある
  • 音声通話(電話番号)付き
  • 途中でデータ量購入可能
  • 店員に任せればSIMの設定不要
  • 空港で受け取りが必要
  • 到着してから受け取りまで通信環境がない
  • 日本のSIMの紛失リスク
  • プランが3日間から

SIMの受け取り方

KKdayさんで購入すると発行されるバウチャーを空港の中華電信のカウンターに提出すれば簡単にSIMと交換できます。

ラブ(Lab)
ラブ(Lab)

バウチャーの他にパスポート、台湾在住の方は居留証が必要です。

何も言わなければスタッフがSIMの設定をしてくれます。
(私は家で開けたかったのでお断りしました。)

(補足)桃園空港第一ターミナルで受け取る場合
KKday_SIM受け取り_桃園空港
到着口を背に左折
KKday_SIM受け取り_桃園空港
直進
KKday_SIM受け取り_桃園空港
突き当たり(Subwayの看板)を左折
桃園空港KKday_SIM受け取り_桃園空港
宅配の隣

eSIM

eSIMは購入から受け取りまでオンラインで完結する電子SIMです。

一番のメリットは物理SIMよりも価格が安いことです。

物理SIMと違い、SIMカードの製造、運送コスト、空港のスタッフの人件費等が不要なため価格が格安に設定されています。

ラブ(Lab)
ラブ(Lab)

一日あたり数十円のeSIMもあります。

また日本にいる間に購入・設定が可能なため、現地に到着してからすぐ使えるのもメリットです。

しかし、2023年11月頃から実名制登録が必要になったので購入までの手間が増えていまいました。

ご自身で設定、登録が必要なのでデメリットに感じる方もいるかも知れません。

また旅行者向けのeSIMには私が確認した限りでは5G対応、音声通話(電話番号)付きの商品はありません。

  • 物理SIMに比べて格安
  • 到着してからすぐ使える
  • 受け取りの手間がない
  • プランが1日からある
  • 自分で設定が必要
  • 実名制登録が必要
  • 音声通話(電話番号)がない
  • 追加チャージ不要
  • 5Gは対応していない

KKday販売のeSIMは香港製

KKdayさんで販売されている台湾向けのeSIMは香港の通信会社が販売しています。

ラブ(Lab)
ラブ(Lab)

いろいろな種類を購入しましたが、商品名が違うだけでプロバイダーは同じ香港の会社というケースがほとんどでした。

純粋な台湾のSIMではないため、利用する場合はローミングをONにする必要があります。

楽天モバイルやahamoが台湾で利用できるのと同じ仕組みで、通信会社が提携を組んでいます。

海外ローミング
海外ローミングの仕組み
ラブ(Lab)
ラブ(Lab)

ローミングをONにしている状態でもテザリングは可能です。

通信速度の測定結果

使ったアプリはこちらです。

スピードテスト 回線速度 Speed Test Check
スピードテスト 回線速度 Speed Test Check
開発元:Etrality GmbH
無料
posted withアプリーチ

速度とpingが分かるアプリです。
(私はこれらの値の良し悪しについては詳しくないため技術的コメントはできません。)

測定の条件をできるだけ揃えるために、22時から24時付近で台南市の自宅の中から毎回通信速度を測定しています。

この記事では測定の平均値しか紹介しませんが、Xで詳しい数字は投稿しているので気になる方はそちらもご覧ください。

物理SIM

物理SIMはこちらの商品を購入しました。

そして4Gの物理SIMの通信速度は以下の通りです。

KKday_SIM速度
中華電信(4G)の通信速度

3日間のプランを購入したのでiPad ProとPixel6 Proの2機種で測定しました。

普段使っている5G SIMよりも動きがもっさりしており、特に対人戦のスマホゲームをやるとフリーズしました…

ラブ(Lab)
ラブ(Lab)

5GのSIMも試して比較したいところです。

eSIM

eSIMは3種類試しました。

4eSIMKKday_eSIM
3eSIMKKday_eSIM
2eSIMKKday_eSIM

数値的には物理SIMと大差ないことが分かるかと思います。

そしてどのeSIMを使っても大差ないことも確認できました。

しかし対戦ゲームはeSIMのほうが快適だった印象です。(あくまで個人の意見です。)

楽天モバイル

ちなみにですが楽天モバイルの通信速度についても触れておきますが、外で測定したり台何以外で測定したりと、今回の測定条件と異なるためデータの取り扱いにはご留意ください。

平均速度74.4 [Mbps]
レイテンシ (アンロード済み)278.5 [ms]
レイテンシ (ロード済み)500.2 [ms]
アップロード15.9 [Mbps]
楽天モバイルの台南での平均速度

まとめ 結局どれがおすすめ?

当サイトでは台湾初心者や短期旅行であればeSIM、台湾に長期滞在するのであれば物理SIMをおすすめします。

通信速度は数値的には大差ないと分かったので、残りの違いといえば電話番号の有無です。

電話番号があれば悠遊カードでYouBikeを利用できたり、台湾新幹線の電子チケットが購入可能です。

ただし帰国時に電話番号の紐付けを解除しないと次回の訪台で再登録が面倒臭くなるので短期旅行ではそこまでして利用する必要はないかなぁと思います。

SIM・eSIMの選ぶ基準

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