【学生納付特例制度】3.追納のメリット・デメリット

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学生納付特例制度を利用した方は追納すべきか迷っている方は多いと思います。私もその一人です。

今回は追納するメリット・デメリットをご紹介します。ご自身が追納するか否かの判断材料になればと思います。

この記事のポイント
  • 国民年金保険料を追納するメリット・デメリットがわかる
投稿者の情報
IReBL
IReBL

4年制大学を卒業し大学院博士前期(修士課程)に進学。
計6年間の学生生活を謳歌し上場企業に就職。
追納すべき金額は約96万円と高額のため、追納について勉強中。

この記事を読む前にこちらから読むことをオススメします。
学生納付特例制度と、大学院まで制度を利用したときの追納額はいくらになるかについてはこちらの記事で紹介しています。

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追納するメリット

老齢基礎年金の受給額が増える

どのくらい受給額が増えるかはこちらの記事で紹介しました。

所得税・住民税が軽減

国民年金機構が追納を推奨するための謳い文句がこれです、節税効果です。

所得税率が下がるタイミングで追納すると大きな節税効果になるそうです。

T-YO
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私が税金の話をしても誤った情報を発信する恐れがあるので、詳しくは日本年金機構または他の方のブログをご覧ください。

追納するデメリット

追納金額が新卒にとっては高額

学生納付特例制度は学生時代の金銭的負担の軽減になりますが、社会人になる頃には高額になります。私の場合は修士(博士前期課程)まで利用したので約96万円まで膨れ上がりました。

追納できる期間が決まっており、遅くなればなるほど追納額が増えるなど注意事項がいくつかあります。

追納しても受け取れるのは65歳から

国民年金を受給できる年齢はご存知でしょうか。
60歳から70歳まで選ぶことができますが、65歳を境に受給額が増減します。

T-YO
T-YO

満額受給するためには65歳から受給開始することが必要です。

私は96万円追納しなければいけませんが、これは65歳まで受け取ることができません。
急な出費が必要な時に引き出すことができません。

まとめ

追納することのメリット・デメリットを紹介しました。
学生納付特例制度は学生時代に支払わない分、社会人になったら苦労しなければならない制度です。
他人の意見に流されず、ご自身の判断で追納するか決めましょう。

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