
これまでJAL・ANAカードのような航空系カードや、楽天・Amazonカードのようなネットショッピングに強いカード、SPGアメックスのような旅行系カードなど利用してきました。
そして最終的に行き着いたのがJACCSカードプラチナでした。
このカードは高還元率&最低限のプラチナ特典がついたバランスの良いカードです。
なぜこのカードを選んだのか、カードのメリット・デメリットも一緒に紹介していきます。

1995年生まれ。2020年に社会人になる。
仕事で海外出張を経験しアメックスが使えないところが多発。
以後自分に合ったクレジットカードを検討中
- JACCSカードプラチナの基本情報
- JACCSカードプラチナのメリット・デメリット
- 高還元率のクレジットカードを探している人
- ポイントやマイルを貯めるのに疲れた人
- 海外へ行く機会が多い人
JACCSカードプラチナの基本情報

まずはJACCCSカードプラチナの基本情報について紹介します。
年会費 | 税込22,000円 |
国際ブランド | Mastercardのみ |
決済方法 | Mastercardタッチ決済 Apple Pay Google Pay |
還元率 | 1.5%~2.0%(年間利用額で変化) 月の利用合計額に対して200円につきポイントが貯まる |
ポイント利用方法 | 月の利用金額から1pt=1円で値引き |
ポイント有効期限 | 2年 |
利用限度額 | 不明 一時増額可能 |
家族カード | 無料 |
その他特典 | ETC 年間ボーナスポイント 付帯保険 ラウンジキー(年6回) Mastercardコンシェルジュ J’s コンシェル Taste of Premium |
私にとってのJACCSカードプラチナのメリット
人によってクレジットカードに求めるものは異なります。
私の前提条件はこちらになります。
- 年間利用額300万円以上
- 日本では〇〇PayやSuicaは使わず、QUICPayかカード払い
- 海外に行く頻度が多い
- デビットカードがVISAなのでMastercardが良い
1.国際ブランド
NILSON REPORTの『Global Network Cards in 2019』のグラフを引用します。
このグラフは全世界での各国際ブランドのシェア率を示しています。
各国でシェア率が異なることも気をつけなければなりませんが、
世界中で不便なく利用するにはVISA・UnionPay・Mastercardがベストです。

クレジット大国の韓国でさえAMERICAN EXPRESSが使えないことが多々あったのでやはり持つならVISAかMastercardかなあと思いました。
JACCSカードプラチナの国際ブランドはMastercardなので海外でも使いやすいです。

中国の決済アプリであるAlipayのTour Passにもチャージ可能です。
また私のデビットカードはVISAなので国際ブランドが被らないのも良い点です。
Mastercardなのでダイニングby招待日和などのTaste of Premiumなども使えます。
2.プラチナの中でも高還元率
単純な還元率で言えば、JACCSカードプラチナは最強です。
年間利用金額に応じて翌年の還元率が最大2.00%までUPします。

最低還元率でも1.50%です。十分高いです。
そして年間利用額に応じてJデポ(クレジットに使えるデポジット)も最大10,000円分プレゼントされます。
またカード利用で得られるポイントは1,000ポイント=1,050円のJデポに変換できます。
すべてデポジットとして利用するなら、実質還元率は最大2.43%です。



還元率を上げるにはJACCSカードプラチナをたくさん使うこと。
特定のポイントモールを経由したり、関連サービスを契約する必要がありません!
損益分岐点を気にする方もいるかと思うので紹介しておきますが、
Jデポ込みで年間約110万円決済すれば年会費を回収できます。
3.ポイント付与の仕組み
クレジットカードのポイント付与の仕組みは2種類あります。
- 1回の会計ごとにポイント付与(SPGアメックスなど)
- 月間の利用金額でポイント付与(JACCSカードプラチナなど)
下記の表でもわかる通り獲得ポイントが大きく変わります。

JACCSカードプラチナは月間の利用合計金額でポイントが付与されます。

そのうえJACCSカードプラチナは200円につきポイントが付与されるので、月1円〜199円しかポイントの取り逃がしがありません!
4.キャッシュバック
1,000ポイント単位で1,000円または1,050円と交換し月間の利用金額から値引きされます。
ポイントは使ってこそ価値があります。
そのなかでもキャッシュバックがポイントを使うハードルが一番低いかと思います。

楽天カードやdカードを保有していたことがありますが、
海外に居ると特に期間限定ポイントが使いづらくどちらも解約してしまいました。
還元率2.00%だと50,000円ごとに1,050円キャッシュバック…凄くないですか?
5.ラウンジ・キー
ラウンジ・キーとプライオリティ・パスの大きな違いは以下の通りです。

プライオリティ・パスの方が便利ですが、
- カードの枚数は増やしたくない
- ラウンジキーが使えないようなコアな場所には行かない
ので私はラウンジ・キー派です。
JACCSカードプラチナのラウンジ・キーの内容は以下の通りです。
- 年間6回まで無料(7回目以降有料)
- 同伴者は32ドル/回
- 家族会員も同条件で利用可能

家族も無料でラウンジを利用できるので便利です。
私にとってのJACCSカードプラチナのデメリット
たくさんメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
1.旅行保険がゴールド級
海外旅行保険でよく利用するのは傷害・疾病治療費用だと思います。
JACCSカードプラチナは本人は300万円、家族は200万円と物足りません。

海外旅行の際は別で保険を契約することをオススメします。
2.家族カードのハードルが高い
生計を共にする同居かつ同姓の配偶者・子ども(高校生を除く18歳以上)・両親に限ります。
(参考:JACCS)
つまり海外駐在で単身赴任する場合、家族カードは使えなくなる可能性があります。
まとめ
JACCSカードプラチナのメリットデメリットについて紹介しました。
JACCSカードプラチナはポイント還元率が実質2.33%と高く、ポイントはキャッシュバックで使いやすく、ラウンジ・キーなどのプラチナサービスが付属する高コスパカードです。
高還元率なカードを探している方、海外へ行く機会が多い方はぜひ作ることをオススメします。
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