私は仕事柄海外駐在する可能性があるので、
非居住者でも利用できる証券会社の口座を開設したいと考えていました。
そこでたどり着いたのがFirstrade証券です。
幸せなことに先輩投資家ブロガーの皆さんがFirstrade証券の口座開設方法についてわかりやすく紹介されていたので、口座開設することができました。
しかしちょっとしたフォーム変更や紹介されていない事項などもあったので、今後Firstrade証券を口座開設するであろう方達のために最新版の情報として残すことにしました。
- Firstrade証券に必要なモノ
- Firstrade証券の口座開設ができる
Firstrade証券口座開設に必要なモノ
Firstrade証券の口座開設に必要なものは以下の4つです。
- PC
- スマホ（SMS認証が届く電話番号）
- パスポートのデータ（顔写真と所持人記入欄）
- マイナンバー（番号だけ分かれば良い）
スマホでも口座開設は可能だと思いますが、PCで作業することをオススメします。
またFirstrade証券への入金のために必要なモノがありますが、ここでは口座開設のみ紹介します。
Firstrade証券口座開設手順
SMS認証
Firstrade証券の「OPEN AN ACCOUNT」を押します。
登録する電話番号を入力します。日本の電話番号で登録する方は国番号「＋81」に設定してください。
電話番号を入力したら「Get Verification Code」を押します。すると「+1(718)690-3253」からパスコードが届くので、「Enter Verification Code 」に打ち込み「CONTINUE」を押します。
パスポートのアップロード
ここの画像を保存し忘れましたが、パスポートの画像をアップロードします。
表の顔写真と裏の所持人記入欄の2箇所をアップロードしてください。
個人情報の入力①（氏名・生年月日）
個人情報を入力します。
「Foreign Tax ID Number (FTIN)」にはマイナンバーカードのナンバーを入力してください。
個人情報の入力②（住所等）
現住所等を入力します。英語表記なのでアパートの部屋番号や番地から入力してください。
パスポートに記入している住所を入力するのが無難です。
個人情報の入力③（雇用状態）
雇用状態や働いている会社名を入力します。
「Position」は役職を入力します。
私は役職無しなので「Member」と入力しました。
「Additional Information」は未成年の方が口座開設するときに親御さんの情報を入力する欄です。
成人の方はチャック無しで大丈夫です。
個人情報の入力④（お金事情）
年収、流動資産、総資産（ドル換算）と投資の経験・目的を入力します。
年収について追加で提出する書類はありませんでした。
おおよその金額で大丈夫です。
投資手法の追加の有無
信用取引、オプション取引、時間外取引が必要な方は「Yes」にします。
またインサイダー取引に該当しなければチェックマークをつけ、「SAVE, NEXT」を押します。
ログイン用ID、パスワード、PINの入力
Firstrade証券をログインするためのID、パスワード、PINを決めます。
署名
最後に電子署名サービスの規約に同意できたらマウスを使ってサインを書きます。
パスポートの顔写真のページと同じサインが必要です。
漢字でサインした方は漢字で、ローマ字でサインした人はローマ字でサインしてください。
（私は漢字でサインしたのにローマ字でサインしたため一度戻されました。）
サイン後「SUBMIT APPLICATION」を押すと以下の画面になり証券口座番号が表示されます。
初回ログイン時の作業
開設完了メールが届く
口座開設が無事完了すると以下のようなメールが届くので、Firstrade証券にログインします。
秘密の合言葉の設定
設定したユーザーID、パスワード、PINを利用してログインすると秘密の合言葉の設定が求められます。
例えば「母親の旧姓」や「出生地」などです。
入力を終えたら「LOGIN」を押します。
同意書の合意
口座の利用同意書の合意が必要です。規約を読みます。
最後に確認事項があります。
A. Do you use market Data solely for your personal, non-business use ?
（マーケットデータを個人目的以外で使いませんよね？）
は「Yes」をチェックします。
B.以降は最初から「No」にチェックがついています。
（証券会社の関係者ですか？のような質問ばかりです。）
最後に合意すると無事Firstrade証券の口座開設完了です。
まとめ
Firstrade証券の口座開設の手順について紹介しました。これで証券口座の開設ができるはずです。
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